発達凸凹なボクの世界 感覚過敏を探検する
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息子の味覚過敏に触れた際に改めて私自身も感覚過敏について知ろうと思い、こちらの本を購入しました。
発達凸凹なボクの世界 感覚過敏を探検する (子どもの気持ちを知る絵本) [ プルスアルハ[<お話と絵>細尾ちあき/<解説>北野陽子] ] 価格:1,980円 |
前半は絵本、後半は感覚過敏についての対応や工夫が書いてあり非常に勉強になりました。
私が思っていた以上に息子は苦しんでいるのかと思うと…なんというか辛いですね。代われたらいいですけど、どうあがいても無理なので息子と向き合って感覚のすり合わせを行うしかないのかな。
分かろうとしたところで本当のところの痛みや苦しみは彼にしか分からないので、どう接していくのか少しでも救いになれればいいのですが。
味覚過敏だけでなく光による視覚過敏、匂いによる臭覚過敏、音による聴覚過敏、感触による触覚過敏、そして本を読んで気づいた痛覚過敏を持ち合わせています。
注射が苦手なのはもちろんですが、他者からツンツンされるのも場所によっては痛みを感じてます。これが痛覚過敏だったのですね。手のひらでトントンは平気なのでツンツンが苦手なお子さんは気にかけてほしいところです。
なによりも絵本なので、息子本人が自分を理解するために読めそうです。
10人いたら10通りの過敏があるので丸っと一緒ではないと思いますが、自分もこういう特性があると知る教材になると思います。
そして押し付けにしかなりませんがクラスに1冊…先生やお友達にも読んで欲しい。息子だけでなく感覚過敏って1つか2つは持っている人も多いと思います。
自分は分からないけど、感覚過敏の苦手さを頭だけではなく日常生活で触れてもらってみんなの普通になると嬉しいです。。。理想ですけどね。