ちっちゃな階段 一歩ずつ

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救われたのは私-感覚過敏研究所-

新型コロナウイルスの影響でマスク着用が必要となったとき、感覚過敏を持つ息子はマスクができませんでした。

学校のお友達からは「ちゃんとマスクをつけて」と息子は言われ続け、お友達は「〇〇君にマスクをするように約束させて」と家まで言いに来ました。

私もうまく伝えられなかったのですが、マスクをすると痛いことや辛いことを話しても「みんなが我慢しなきゃいけないから我慢させて」と。7歳ってしっかりしてるね。

児童館からも「どうにかなりませんか?」「何か方法見つけられませんか?」と言われ…。方法があるなら私が知りたい。どうにか出来るなら実行してる。この時すでに私が息子を学校に行かせたくありませんでした。

マスクを探し、方法を探しているときに出会ったサイト。感覚過敏研究所。

kabin.life

ご存じな方も多いのではないでしょうか?

 

イヤーマフにシンボルマークをつけているのに、マスクに関しては盲点だった。

幸い息子は超立体マスクだとかろうじて出来るようになり周りからもさほど言われなくなりましたが、それでも他の過敏においては理解されず伝わらずいまだ大変です

 

でも!過敏でいいこともあるんですよ~

私も聴覚過敏なのですが、雨が降ってきたことを察知できるのです(笑)家にいてもポツポツがわかる!ってことは洗濯物をすぐ取り込める!便利な機能を持ってる♪と前向きにとらえてみる

でも運転中のポツポツは毛穴にチクチク響くのてちょっと大変←感覚過敏

 

感覚過敏研究所と出会えたことで私の心は軽くなりました。

分かち合えること、息子と自分自身に優しくなれること、笑顔で過ごせること。感覚過敏は理解されないことも多いけど、不幸じゃなくて最先端な何かを生み出す才能の塊なんだと思います。

なので私はこれからも「雨ポツポツ察知能力」で洗濯物を守っていきます♪