ちっちゃな階段 一歩ずつ

子供とか…電車とか…漫画とか…

入学準備 -特別支援学級-

私が子供の時代は特殊学級と呼んでいましたが2006年に名称が変更されました。

クラスも〇年〇組ではなく「ひまわり学級」や「あおぞら学級」となっているところも多いですよね。

特別支援学級に対して1年1組のような通常級を「原(げん)学級」と呼んでいます。地域性もあるかもしれませんが…

 

 

息子は自閉症・情緒障害クラス(自情緒と呼ばれたりする)に在籍。

特別支援学級の1クラス最大人数は8人。9人を超えると2クラスにわけるみたいです。

うちの小学校は1学年に8人も特別支援学級を利用する生徒はいないため縦割りで1年~6年生の混合編成となっています。

 

特別支援級での生活【息子の場合】

・登校したら連絡帳を原学級(普通級)特別支援学級に持っていく

・国語と算数は特別支援学級。それ以外は原学級でみんなと勉強

・朝の会、給食、帰りの会原学級

・休み時間は自由(どちらで過ごしてもいい)

これが決定ではなく、国語と算数以外も原級で学ぶことが難しい場合は特別支援学級で学ぶこともできます。

 

息子は待つことと歩調を合わせることが苦手。なのでみんなと教科書をそろって読むや計算をみんなが出来るまで待つこと&みんなより遅くなることに対して感情の起伏が激しくなってしまう。

学校はみんなの学び舎なので色々なお子さんがいても良いと思いますが、逆を言えばみんなの学びを息子一人がかき回すのも違うと思うのです

息子も国語と算数は特別支援学級の方が落ち着くようで、その時間は教科書をもって支援学級へ移動。しかし、どれだけ真面目に取り組んでいるかは別物(笑)遊んではいないでしょうが休憩はちょくちょく挟んでいるみたいです。(先生いつもすみません)

 

特別支援学級の利用の仕方で正解は無いと思います。

息子のように国語と算数だけ利用する子もいれば、感覚過敏によっては音楽や図工を利用するケースもあるでしょう。

学校に慣れるまでは給食を原学級で食べることが難しいお子さんもいると聞きます。

友人のお子さんは1学期の終わりに原学級へ行けるようになり、2学期からは音楽と体育を原学級で学んでいます。

 

この1年間は小学校になれるための時間にしようと思いました。新しい環境への適応って大人でも大変ですよね。人生経験が7年の子供は本当に不安でいっぱいいっぱいだと。

なので慣れない不安に寄り添っていきたいなって私自身が思います。これもまた難しくついつい怒ってしまうんですけどね💦

不安と焦りで余裕を無くしてるのもわかる。いや、でもね、えんぴつ全部学校に置いてくるって、筆箱開けたら空っぽってどういうこと!?消しゴムもどこいったんだ~💦

本人が言うには「気づいたら無くなってるんだよ😡」って。うん。まぁそうだよね。家でも今遊んでたおもちゃが鼻かんだ途端消えてるもんね(-_-;)

これが息子の必殺技「神隠し」。必殺技はそう簡単に出すもんじゃありませんよ~

 

特別支援学級を利用される保護者さま

心の疲労は親子共々厳禁です。気を抜きながらいきましょ~。それもまた難しい…

 

 

 

特別支援学級について詳しく記載されています。参考にご覧ください。

特別支援学級を徹底解説!障害ごとの教育内容から卒業後の進路まで【LITALICO発達ナビ】