ちっちゃな階段 一歩ずつ

子供とか…電車とか…漫画とか…

入学準備-スケジュール管理-

息子(発達障害)は不測の事態に弱いという特性を持っています。

ですので日課にしちゃえばこっちのもの(笑)

昔はホワイトボードに絵カードと文字で

①おはよう

②ごはん

③保育園

④お迎え

⑤遊ぶ

⑥夕飯



と書いていましたが、今年からは

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こんな感じになりました(笑)
視覚優位の息子が一目で「今日は何があるのか?」がわかるようにしました。
そのおかげで私も一目でわかるように(笑)

 

同時に、日課になってもらいたいと切に願っているものの手順表を隣に置きます

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着替えまでして、登校まで時間があればフリータイムを設けてます。本を見るもよし、おもちゃで遊ぶもOK

7番の荷物の確認は前日にちゃんとやるという彼の強い要望で無くしました。無くした途端、本人は嬉々として消しました(笑)。バツをしておかないとやらなきゃいけない気持ちになってしまうとか。母としてはやってもらって構わないのですが…

 

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放課後デイサービスから帰宅するのは18時ごろ。さすがに宿題のあとTVを見る時間はなく即夕飯です。

夕飯のあとTVやゲームの時間は出来て1時間半ぐらい。朝の利用も合わせると1日2時間程度なので小児科医会が提唱するメディア機器の利用時間には収まっています。

宿題が終わった後、翌日の準備をすればいいのに…と思う母ですが、本人は頑なに拒みました。理由はあるのでしょうが説明が出来ないから「ヤダ」の一点張り。自分でスケジュール管理をすることも後々必要ですし、前日にやるならいつやっても許容範囲なので本人任せにしてます。

 

ドロップレット・プロジェクト 

視覚支援が必要な方や言葉で伝えるのが苦手な方にとって有効な方法などたくさん載ってるオススメサイトです。(有料コンテンツあり)

視覚支援の絵カードはこちらから無料でダウンロードできるものもあります。

 

日常生活の手順表ってどうやって作るのか悩みませんか?私は悩んでも悩まなくても失敗の連続で作業拒否に陥ってました(笑)
作れば細かすぎたり、おおざっぱすぎたりといい塩梅なものが作れませんでした。

こちらの本にはシンボルマークだけでなく、プリントしてそのまま使える手順表も付属のCD-ROMに入ってます。
基本手順を自分たちの生活手順へ変更するのも楽にできました。

 

 ほっと一息つける時間、それが極上の幸せです。

その時間を捻出するために頑張ろうっと