ちっちゃな階段 一歩ずつ

子供とか…電車とか…漫画とか…

入学準備-絵本(写真)で学校生活を学ぶ-

 


発達障害の有無にかかわらず、特に年長さんにはオススメしたい一冊です

 

【タイトル】1ねん 1くみの 1にち(全40ページ)

【写真・文】川島敏生

【発 行 所】 アリス館

 

 

この本はタイトル通り1年生の1日の生活を写真と文・子供たちのセリフで紹介しています。

百聞は一見にしかず(言葉で何度も説明するより、自身の目で確認した方が理解しやすい)ということもあり、実際小学校にも何度か見学に行きましたが念には念を入れました

息子は視覚優位なので言葉より見るほうがより記憶しやすいのもあります

 

例えば、1時間目は国語の授業だね。

みんなと一緒に教科書を読んだりするよ~とか

教科書ってこうやって持つんだね~

など、話しながら文は読まず写真だけ眺めました

ほかには休み時間の様子や理科室や図工室、夜の学校の様子など入学するまでほぼ毎日見ては小学校は楽しそうだねと話しました

 

新しい環境は不安が大きいもの。不安を楽しみに変換できれば良いのですが、息子は不安をより大きな恐怖として捉えるタイプでしたので、こちらの本には救われました。

 

今でも1か月分の給食の写真は大好物(笑)

「僕の学校給食にコレが出なくて悲しい」と話すときもあります。

そんな本と自分の小学校の違いを見つけるのも楽しみのひとつ

 

男の子のセリフは僕が読む!

女の子のセリフはお母さんね!と楽しみながら読める本です。