「便利屋斎藤さん、異世界に行く」がなんだか面白い
なんか面白い(笑)
要所要所笑えて、所々深くて、なんだかおバカ(失礼)
便利屋斎藤さん、異世界に行く 1 (MFC) [ 一智和智 ]
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この主人公(サイトウさん)、勉強も運動も人並みに出来て生前は便利屋稼業。事故死して異世界に転生したもののチート能力なし。いや便利屋自体がチートなのか?
サイトウさんは異世界で宝箱を開けたり(失敗することもある)、武具の修理までしてしまうという便利屋さんです。
ヒロインは全身鎧のツンデレ(軽め?)、魔術師は物忘れの激しい腰痛持ち、プライドの高いお金大好き妖精(実は深い理由が…)の4人パーティが繰り広げてるお話です。
そして、この世界の長さ表す単位がマデラカ。1マデラカは30cm。なんとなーく勘のいい人はピンとくるかもしれませんが…
国を建てた最初の王様であるマデラカ一世はその長いナニで子孫繁栄につながったとかで、彼のナニにあやかりその長さを基準にしたとか。アナグラムなんですね(笑)
なんだかホッとする…が、最初に読んだ私の感想です。
バトルが激しい系でもなく、のんびりゆるい話でもない。ちょうどいいテンポで話が進んでいるのでサクサク読めて心地よかったです。